web解析士における認定レポートは、書けば合格すると考えている方もいるかもしれません。しかし適当に書いただけでは、合格できないので書き方を把握しておきましょう。書き方の確認などの事前準備をしっかりと行っておくことで、合格に近づきやすくなります。
実際に認定レポートを書くときは、公式サイトなどの情報を参考に、基本となる書き方を確認します。ただし書き方はあくまで参考にするものなので、実際に書くときには自分の言葉で読み取ったことや気が付いたことなどを記載する必要があります。そして事前準備では、レポートに欠かせない内容を調べましょう。押さえておくべきポイントを自分の言葉で書くことができれば、認定レポートで合格できる可能性が高くなります。
web解析士レポートで不合格になる理由
web解析士になりたいときには、レポートを提出して一定以上の評価をもらう必要があります。不合格になってしまう場合は、いくつかの理由が考えられるでしょう。まず、Googleアナリティクスの指標にないことをコメントに記載することは問題です。あくまでも提示されたデータをもとにコメントを書くレポートなので、ここを無視すると素晴らしい内容でも合格はありません。次に分析が不十分であることも問題です。提示された内容を十分に拾うことができていなければ、不十分な分析として不合格になる可能性が高くなります。受講生同士のワークショップでまとまった意見を書くことも問題です。参加することで読み解く力を向上させることはできますが、同じ内容を書いてしまうとカンニングと同じ扱いとなり、不合格になることを覚えておきましょう。
web解析士の認定レポートの基本的な書き方
web解析士になるためには認定レポートを提出し、内容が十分だと判断されなければなりません。合格のためには基本的な書き方を知っておくことが大事です。まず、公式サイトのGoogleアナリティクスデータをExcelに書き写していきます。やり方は公式サイトに記載されているので、説明通りに行えば問題ありません。その後はGoogleアナリティクスデータから読み取れること、気がついたことを丁寧に書きます。ポイントは転記したデータのみ触れることで、転記していない内容に触れても加算されません。PV数やセッション数の増減、ユーザーの性別や年代、トラフィック解析におけるチャネルや参照元、その割合、コンテンツ解析における直帰率や離脱率を記せば良いです。後は公式ページを参考に仮説検証や問題発見、対策立案を書けば良いでしょう。参考にできるものがあるので、基本的なやり方を抑えておけば問題なく仕上げられるはずです。